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世界遺産名 | ラパ・ヌイ国立公園(イースター島) |
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国名 | チリ共和国 |
曲名 | one's story |
ファイル形式 | MP3 ビットレート128kbps |
時間 | 5分2秒 |
曲のテンポ | アップミドル |
使用楽器形態 | ストリングス、ピアノ、ドラムセット |
遺産サイト概要 | チリから3800km、タヒチからも4000kmという南太平洋に浮かぶ絶海の孤島、イースター島。他の生態系からも隔絶されているため、蝶も蛇もいません。イースターの名前はオランダ人につけられた名前で、島の人々は「ラパヌイ」と呼びます。現在は大した産業もなく約3000人が細々と暮らす小さな島ですが、かつては4〜5世紀にポリネシアから渡ってきたとされる先住民が2万人近く住み、独特の言葉、独特の文化、そして独特の神様を信じて生活していました。この島を有名にしたのはモアイと呼ばれる巨大な石像。島に1000体あると言われるこのモアイは約800年間、絶え間なく作られ続けてきました。マケマケ神を崇拝する独自の宗教と文化を持ち、コハウ・ロンゴ・ロンゴという文字もありました。しかし、森林が無くなり、食料が少なくなり、部族間の争いが起こり、フリモアイというモアイ倒し戦争も起こってしまいました。しかもその後、ヨーロッパ人に発見されて、遺跡そして島民を略奪され人口は減り始め、更に大陸から天然痘を持ち込まれたり、キリスト教化によって、独自の文字、神様を失ってしまいました。その後チリに併合。現在、遺跡と自然保護のために島の1/3が国立公園に指定されています。 |
曲作りに関して | 「ひとにはそれぞれ、その人の人生がある」そんな当たり前のことを強く思います。どんな波があっても、どんなに楽しいこと、つらいことがあってもその中で生きているんだ・・、なんて琴を考えながら曲を書きました。このイースター島にせよ、ものすごい繁栄と衰退を繰り返し、現在に至ります。だから、のんびり建つようにみえるモアイにも、深い思いがあるんだろうな、とつい考え込んでしまいました。ピアノのバッキングパターンを工夫してみました。自分としては好きな動きなのですが、どんなもんでしょう。 |