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世界遺産名 | ビリニュス歴史地区 |
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国名 | リトアニア共和国 |
曲名 | leaving from the nest |
ファイル形式 | MP3 ビットレート128kbps |
時間 | 3分30秒 |
曲のテンポ | スロー |
使用楽器形態 | フルート、ストリングス(ピチカート) |
遺産サイト概要 | バルト三国の首都の中で唯一内陸にある町。古い建物が並ぶタリン、活気に満ちるリガに対しここは深い緑を持つ、静かな穏やかな町です。ドイツ商人の影響を受けずに発展した町なので、他の二つの町のように天をつく尖塔は一つもありません。この町が歴史に登場するのは1323年、ゲディミナス大公がローマ法王に宛てた手紙にその名が記されているのが最初だと言われています。そのあと、ポーランドの占領下に置かれ、二度の大戦も結果的に支配は続きました。そして大戦後。ソビエト連邦の一共和国として暗黒の時代を迎えます。独立運動を何度も起こし、ソビエトの軍事力に対抗する激しい情熱を見せ続けてきました。そしてソ連の崩壊を迎え、ここは名実共に独立国となりました。現在、町を一望するケディミナス塔に翻るリトアニア国旗に、苦難と平和をしみじみと感じてしまいました。 |
曲作りに関して | 夜行列車で、隣国ラトビアから着いたのは朝の6時でした。朝のさわやかな空気の中で、静かに目覚め始めるこの街がとても印象的でした。多々の苦難を持つものの、反対にとても静かな落ち着いた感じが非常に新鮮でした。そんな朝の雰囲気を音に表したつもりです。まだ街が目覚めきっていない朝の風を感じてもらえれば嬉しいです。 |